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Product

第一の紙資源(木材パルプ)と第二の紙資源(古紙)に次ぐ新たな紙資源の登場です。

ピュアパームとは、木材使用0%、パームヤシカサのみを原料とした環境配慮の天然素材です。
パームヤシカサは油ヤシからパーム油を搾油した後の残る、残(ざんさ)です。
そもそも「パーム油とは何?」からのお話ですが、パーム油は全食物性油脂の中で約4割を占めており、世界で最も生産・消費されている油です。そのほとんどはインドネシアやマレーシアなどの東南アジアで生産され、世界中に輸出されています。
パーム油は、食品、化粧品、洗剤など、私たちの生活に身近な製品の原料として広く利用されています。また、その一部は肥料やアブラヤシ農園の焼却燃料として再利用されています。一方、半分以上は処分場がないまま投棄され、CO2やメタンなどの温室効果ガス(GHG)の排出や、環境問題の原因の一つである土壌汚染の原因となっています。
しかし、パームヤシカサは繊維が豊富なため、パルプの原料として有効活用することができます。廃棄物として放置するのではなく、油分を取り除いた後に残る“副産物”を最大限活用することができます。

の紙資源:ピュアパーム®

ピュアパームを使ってできること

​残渣として排出されたパームヤシカサを粉々に砕きパルプ化し、パルプモールドの原料や紙の原料として使います。

油ヤシ

油ヤシ果房(FFB)

パームヤシカサ(EFB)

パームヤシカサパルプ

​パルプモールド

​紙

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